はな、ひらく 解
Answers&Memo. 「さくら、はじめてひらく」(指先) →桜×橘雪瀬 時間軸は想像にお任せ。 「しもやんで、なえいづ」(唇) →橘颯音×五條薫衣 「ふそう、ほたるとなる」(額) →氷鏡藍×橘雪瀬 作中の「幼馴染」は凪、「ふそう、ほたるとなる」を教えたのは月詠。 「おんぷう、いたる」(頬) →東雲皇子×橘華雨 作中の「琴を爪弾く姫」は琴姫(東雲皇子の正妃)。これのみ外伝「柑子」からでした。 「たいう、ときどきふる」(喉元) →蝶姫×橘真砂 「くさのつゆ、しろし」(唇…?) →空蝉×沙羅 空蝉を「さみしい男」と笑った女官は氷鏡藍。 「きっか、ひらく」(手の甲) →橘柚葉×暁 作中の「おおにいさま」はもちろん颯音兄。 「すいせん、こうばし」(瞼) →縫×桜 縫をカホゴだと馬鹿にした親友は無名。 「へいそくして、ふゆとなる」(眦) →氷鏡藍×月詠 藍はこの時点で5歳か6歳くらい。 「うぐいす、なく」(腹) →白雨黎×鵺 「昔桜を千本賜った領主」は外伝「柑子」の白雨。彼に桜を与えた帝は、光明帝(東雲皇子)。 「はな、ひらく」(心臓の上) →橘雪瀬×桜 Postscript. ここまでお付き合い、ありがとうございました! 書いている間中、ずっとしあわせで、それはきっと彼らのいちばん幸福な瞬間を切り取れたからだろうと。楽しかったです。ありがとうございました!
2010.8.12 葉居スイ 拝 |